K-methodを受けた患者さまの声

滋賀県在住 喜多 正 様

運動などをしていると両手に電気が走ることが度々ありましたが、特別意識することなく過ごしておりました。それが今年6月、スポーツ中に両手に激痛が走り、力が入らなくなりました。暫くすると動くようになりましたが、両手の薬指、小指および右足に痛みを伴う痺れが発生していることに気付きました。次の日に総合病院を受診したところ、重度の頚椎椎間板ヘルニアと診断されました。自然治癒は見込めず、手術しかないと言われましたが、手術には消極的で、生活には注意して下さいとだけ告げられました。さらに某大学病院でも受信しましたが、全く同じ答えで、さらに「首なんて手術するもんじゃないんだよ」と医師の常識であるかの如く言い放たれました。

まだ若干37歳です。子どももおりますので、活動的でない父親を見せることが耐え難い苦痛でありました。さらには少年サッカーの指導員もしており、練習にも行けない状態で過ごしておりました。そんな折、京都に頚椎の権威がおられるとの情報を聞きつけ、わらにもすがる思いで受診する運びとなりました。初めて木原先生と対峙した時は、そのみなぎる自信に圧倒されんばかりで、一言一言が本当に重く、この先生なら救ってもらえると直感でわかりました。診察の結果は、変形性頚椎症という症状で、外科手術しか道はないとのことでした。

手術日当日は、初めての全身麻酔で不安はありましたが、手術室に入ると、スタッフの皆さん、本当に和やかで、今から手術が始まるような雰囲気では全くありませんでした。和やかなまま手術が始まりました。C2~C7までの頚椎椎弓形成をわずか2時間弱で終えられるのは木原先生だけだと聞きます。術後、傷の痛みを感じたことはありません。それほど小さな傷なのです。頭部の重さを感じながら正しい姿勢で入院生活を送り、日にち薬と云われんばかりに良くなっていきました。入院期間中、先生は毎日朝晩、病室まで足を運んで声掛けしていただけたことも何よりの励みとなりました。スタッフさんも本当に良い人ばかりで、あってはいけませんが、また入院したくなるような病院でした。

退院後、1ヶ月検診での画像診断の結果、1/3程度まで潰されていた神経が、ほぼ元の状態に戻っており、本当に驚きました。

術後は指の痛みは無くなり、若干小指に痺れが残る程度ですが、意識しないと完全に忘れている程度です。何より、不安を抱えながら生活しなくてよいことが本当にうれしく思いますし、木原先生には感謝してもし尽せない思いです。本当にありがとうございました。

頚椎でお悩みの方がこれを読まれた際は、先生に全てを任せて手術を受けられることをお勧めします。