K-methodを受けた患者さまの声

会社役員 松本 宏樹 様

今から思えば、机に向かって文字を書いてる右手に針で刺した様な鋭い痛みを感じたのは2005年頃に思います。その痛みは一年に数回位しか無く、最初は何も気にせず過ごしていました。
2007年頃には時々ですが、右掌から肘までが痺れるようになり、近くの総合病院の脳外科を受診し、症状を説明しましたが、脳の画像を見ても切れた血管は無いから様子を見ましょうとの判断でした。
その後も何度も痺れはありましたが、一週間位で治まるために病院には行かずに過ごしていました。
それから何年も経った頃、突然今まで以上の痺れと共に鋭い痛みが右掌から肘までにあり、痛みで眠れない程で、氷で冷やして一晩を過ごしました。次の日、再び近くの総合病院の、今度は脳神経外科で後縦靭帯骨化症(OPLL)と診断されました。診断はしていただいたものの、半年くらい様子を見ましょうと言われました。手先を使う仕事をしている私にとって、手が痺れているのに様子を見ましょうという悲しい診断でした。
それからインターネットで病気のことを調べ、木原先生のことを知り、早速受診し、手術が必要である事の説明を受けました。年が変わり、手術を待っている2月、3月と病状が少しずつ悪化し、両手両足が痺れ、全身が鉛のように重く感じ、痛みで眠れない夜もあり、辛い毎日でした。両手両足はもう以前の感覚と違って、手は常に手袋をはめているようで、指先の感覚がおかしいので、ますます細かい作業が出来なくなり、足も地面を蹴る感覚が常に痺れにより違うので、歩くのも怖くなってきました。
4月に入院し、待ちわびた手術でしたが、さすがに前日は緊張していたところ、木原先生から、「いよいよ明日ですね。何も心配いらないですからね!頑張りましょう!」と笑顔で声を掛けて頂き、眠りにつくことができました。
そして当日。手術後、「終わりましたよ」の声で麻酔から覚めたら、なんと両手両足の痺れは無くなり、指先の感覚も元に戻り、足を動かせば体の軽いことを感じ、嬉しさと感動で涙があふれて止まりませんでした。
先生が「1回の手術で人の人生を変えようと思ってやっていますから・・・」と言って下さった時には、本当に木原先生に会えて良かったと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
頚椎の手術だというのに、手術の次の日には病院内を歩き、その次の日には外を散歩できるまでになり、お見舞いに駆けつけてくれた友人を驚かせた程です。握力も入院時、20程しか無かったのに、手術の次の日にはもう軽く倍の40以上になり驚きました。先生から「入院生活を楽しまなくちゃ!」と言って頂いた通り、日に日に自分自身が驚くほどに体が動かせるようになり、明日は何しよう、どこを歩こうと、まるで長期休暇をもらったような気分になり、その後お見舞いに来て下さった方々も回復の早さにびっくりされていました。
入院中は朝晩、先生が声を掛けに来て下さるし、看護師さん達、スタッフの皆さんはどの方もとても親切で、極め細やかな配慮を下さり、心温まる日々を過ごせました。改めて御礼申し上げます。
よく似た症状でお悩みの方が一人でも多く、木原先生の手術で完治される事を願いつつ、心より感謝の気持ちで退院させていただきます。先生に会えて良かった!本当に有難うございました。