長崎龍馬会
会長 中村 淳 様
事務局長 池田 修 様
謹啓 初夏の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
先生のお蔭で、首の調子も良く、命を救われました。改めまして、深謝申し上げます。
さて、この度当会が年1回作成しております会報誌を本日発刊することとなりました。
今回、第45号会報誌のトピックスとしまして、先生の手術を受けさせていただきました。
貴重な体験談を記載させていただきましたので、早速お送りさせていただきます。
先生の「神の手」によります体験を、全国の龍馬会会員に是非お伝えさせていただきたく、本紙面11、12ページに掲載させていただきました。
本当に、我々の命を救っていただき、ありがとうございました。
心より、感謝申し上げます。
今後とも、先生のますますのご活躍を、心より祈念申し上げます。
謹白
以下は紙面より転載しました。
トピックス(京都木原病院の奇跡) ~神の手による頚椎手術~
(池田事務局長)
私の妻の智子は『生きた神様』に二度も命を救われた幸福者です。最初に出会った生きた神様は栗林保利先生です。栗林先生は京都市内で「京の酵素浴」と言う施設を開業しておられ、独自の研究により開発した酵素の発酵による酵素浴によって50数年以上もの間、末期癌などの不治の病で苦しむ方々を完治し、勇気と希望を与え、社会復帰させておられます。智子は末期の乳癌を25年程前に、また12年程前に直腸癌で30kgも痩せた私も、酵素浴で完治していただきました。2人とも酵素浴のみで命が救われ今日にあります。栗林先生は感謝の言葉に対していつも、”私の先生は大自然です、結果が証明してくださいます。差別はしませんが区別をします、。と神様の眼でにこやかに話してくださいます。正に、『生きた神様』です。そして、この栗林先生のご紹介でお会いした方が、もう一人の『生きた神様』である木原俊壱先生です。ある日、栗林先生が、今夜はスーパードクターと呼ばれる大変著名なお医者さんが来られるからと、夕食に誘われ、木原俊壱先生にお会い致しました。木原先生は会席での私との会話から、私の脊椎の状態を判断され、翌日にはご自身の病院でMRI診察を受ける手配をしてくださり、診察結果、私は重病であると宣告された病名が「後縦靭帯骨化症」と言う耳慣れない病名でした。先生のすすめで長崎市役所に「難病指定」の手続きをしたところ、「難病指定証明書」が届き、改めて事の重大さを知りました。幸運にも早々と令和1年の6月26日に手術日が決まり、智子も病室に泊まる長期戦の覚悟で迎えた手術でした。木原先生はじめ手術に関わった皆様のお蔭で手術は成功し、手術後2日目の6月27日には散歩してくださいと、勧められ驚いたことを思い出します。頚椎を4ケ所も切断開口した後にK-spacerで固定する大手術でありながら、僅か2.5cmの切開の為に輸血もしない、スーパードクターといわれる木原先生が開発したK-Methodによる「奇跡の手術」で全身不随になる命を救われました。数時間後の手術後に麻酔が切れても痛みもない人生初の手術でした。入院中にと準備していた海洋環境関連の書物も読むことが出来、21日間の入院生活は楽しく、朝晩の食事が美味しく退院の日には長崎に帰りたない気分でした。入院中、毎朝声をかけて下さっていたある日、木原先生曰く”私の手術は非常に難しく、専門医が手術したくない症状であった”こと。そして”あと2mmしか残っていない ”症状の手術は例えるならば「火事に残された子供を救いに行く心境」であったと、先生の心境を話してくださいました。全身不随による人生から救われた私には『生きた二人の神様』の言葉としか思えません。こうして,目に見えぬ神様の計らいで出会いました、『生きた二人の神様』への恩返しは、生かされた命を大切に使わせていただくことを、心の奥深く刻んでおります。また、『生きた神様』の話を信じてくれた長崎龍馬会会長の中村敦氏を救ってくださり,深くお礼申し上げます。京都木原病院の益々のご発展をお祈り致します。
(中村会長)
手術は、2年前の2019(令和元)年8月9日に、受けさせていただきました。還暦を迎えて約2か月後でした。当初,首の周辺が重く、手先が痺れた状態でしたが、それ以外は大きな違和感もなく、年のせいと半端諦めていました。そのような混沌とした日々を送っていたある日、池田事務局長から、昨年難病指定で頚椎の手術をされ、命を救われたというお話を聞いていました。そこで、首の症状等を相談したところ、すぐ木原先生に診て貰った方がいいとアドバイスを頂き、検診してもらったところ、「変形性頚椎症」という病気であることが判明しました。このまま放置すると、何かの衝撃で首に圧力がかかった時、車イス生活どころか、寝たきりの人生を送る事になるとの事。まさか、と思っていましたが、職場の知り合いが、まさしく寝たきりになっているという事実があり、ぞっと致しました。それでも3週間の入院期間が必要で、長期間休まざるを得ない仕事の不安もありましたし、また首の手術は大変リスクが高いことを知っていましたので、本当に手術すべきか迷いがありましたが、木原先生そして、教えて頂いた池田事務局長を信じて手術を決心しました。手術当日は一夜寝たきりでしたが、翌朝、もう自分の部屋へもどることができ、何と、その日からもう歩くことができたのです!これには驚きました。知人も何人か頚椎手術を経験しているのですが、皆、2か月近く寝たきり生活を強いられ、数年たってもまだ手足の痺れ、首の重さが取れない、という言葉を聞きましたが、私の場合、全くその心配はありませんでした。すぐに散歩ができ、美味しい病院食事を頂ながら読書、散歩を楽しみました。また、毎朝病院の前にある東寺に出かけ、朝食前に参拝させていただき、毎朝清々しい気持ちで一日を迎えることができました。首から肩にかけての痛みに苦しみましたが、筋肉のコリなので、徐々に痛みもなくなり、3週間あっという間に過ぎ去ったという感じです。快適な入院生活でした。素晴らしいゴッドハンドの先生に手術をして頂きました事、深謝致します。是非この感動を、同じ症状で苦しんでおられる方々にも知ってもらいたいと思います。多くの頚椎症で悩んでおられる方に知っていただきたいと思っています。木原先生、私の人生を救っていただき、本当にありがとうございました。深く感謝申し上げます。