K-methodを受けた患者さまの声

伝承料理研究家 奥村 彪生 様

飛鳥・奈良時代から今日まで、日本人が何をどう食べてきたかをテーマに研究を続けています。

私が長年研究し続けてきて気付いた事は、「医学」と共に「食べ事」があるという事です。
よく「医食同源」といいますが、私は「医」の方が先に来るのではないかと思います。
薬は病気を治すのに必要なもの。ところが人間の手で病を取り除く方が多いように感じるのです。まさに「手術」です。

手術というのは「神の手」(ゴッドハンド)の為せる業。
お蔭で頚椎の病気が治り、命が蘇りました。

木原先生の著書にある「病気は手術で治す」という言葉は、本当に正解なのだと実感しています。

「医」を施していただいたあとは、弱った身体を回復させるために食事が重要です。

  〇細食
  ×粗食

自分にとって美味しいと感じるものを少し食べる。
楽しく美味しく食べる事は日々の生活だけでなく、入院中も一緒で、これが体力をつける一つです。

病気の元になるのは食べ過ぎや飲み過ぎ。
その日に食べた分は、その日に消化しなければならない。
体型を維持する秘訣ですね。

入院中は「健康」の意味が明確に分かりました。

手術後にはリハビリのため、姿勢を正して歩くことの必要性を教えていただき、強く推奨されましたが、背筋をまっすぐにする事こそ「健」の字の成り立ちだったのです。
そして康(やす)らかに楽しく歩く事が、まさに「健康」そのものでした。

歩く事によって身体に溜まった余分なものを消化して±0になる!
そんな毎日が続き、お腹回りが1cmも減りました。

食べる事も自分自身で節制する。
そして適度な運動。最低1時間は歩くのが良いように思います。

そして笑う。

「一食 一笑 一福」

それが毎日。

もうポンポコポンッと腹を打ち鳴らしたいくらい楽しい!
これから先は一層楽しく生きていきます。