K-methodを受けた患者さまの声

名古屋 斉藤会計事務所  所長税理士 斉藤 雅裕 様

こちらの体験談はご本人様のブログより、オリジナルをご覧いただけます。
 →斉藤コラム マーキーん家特別編1~6

(はじめに)
手術から6週間経ち、手術後はじめての検診受けて来ました。
手術前と手術後のMRIの画像を比較して見ながら、木原先生『神経のまわりの脊髄液の通り道が綺麗な形になってるし、変形していた椎間板の形も綺麗に治ってきているからこれからが大事。
手術でやるべきことはやってあるから、これから寝るときはKピロー(木原先生が開発された枕)使って、時間見つけてストレッチもして姿勢に気をつけて生活していけば半年、1年、2年とどんどん健康になっていくはず。
あなたの場合はかなりひどかったから、手術が遅かったら、寝たきりや車椅子生活になる可能性があったよ。間に合って良かったね。
手術で3センチ程しか皮膚を切ってないし、筋肉も切ってないから、出血も無かったし、癒着もないので、予後も順調に回復するよ!』
そう言われて、木原先生に出会えて私は運が良かったし、本当に助かったんだなと改めて感じました。
画像で見る自分の頚椎や脊髄液の通り道が手術前と全く変わっていて、身体がこんなにも綺麗に再生していることに驚きを隠せないです。
4番から7番の頚椎に入れた4枚の人口骨の違和感も全くないし、まだ今の段階では首の痛みや軽いめまい、肩の凝りや指先の痺れはあるものの、ひどい痛み、四肢の強い痺れや、半身不随になる恐怖ともおさらばです。
高齢だから、持病だからと半ば諦めていた自分の身体が完全に生まれ変われました。
どんどんこれからリハビリして筋力つけていけば、大好きなゴルフやマラソン、ダイビングやジェットスキー、スノーボードなどのスポーツもまた楽しめそうです。
自律神経も少しずつ回復してるようで、眠りも深いし、疲れもたまらなくなったような気がします。
足もすごく軽く、こんなに良くなるんだったらもっと早くすれば良かったです。
是非頚椎で悩んでる人達にこの気持ちを伝えていきたいと思うようになりました。
人の役にたちたいという先生の強い信念にすごく共感できる私としては、この喜びを自分だけのものにしてはダメだと思いました。
苦しんでいる人達に事実を発信していきたいし、この体験談を是非参考にしていただきたいと思います。苦しみを我慢して精神的にやられたり、肉体的にも手遅れになる前に。

(頚椎症発症)
学生の時からスポーツをずっとやってきて、時々、首や肩に疲れや凝りは感じていました。
その都度、マッサージや整体でほぐしてもらったり、症状を緩和してもらったりしてました。
そして12年前のある日、居酒屋のトイレで酔っ払ったお客さんに急にドアを内側に開けられて、トイレの中にいた私は、頭の後ろを強打しました。
その時はなんともなかったんだけど、次の日に背中に激痛です。この痛みはかなりの辛い症状です。
慌てて近くの整形外科にいき検査の結果、頚椎症の可能性を指摘されました。
出来るだけ安静にして、湿布やけん引で2ヶ月ほど治療し、痛みが無くなり、また元の生活に戻ることができました。
この2ヶ月で落ちてしまった筋肉をつけるべく、週に3回ほどジムに通ってトレーニングに励みましたが、右胸や右腕の筋肉が前のようについてこないんです。
それどころか、どんなに筋トレしても、左腕に比べても利き腕の右が逆に痩せてきているような気がしてました。
少し無理をして重いダンベル使うと首に力が入りすぎたり、つったりします。
胸や腕の筋肉が損傷してるのか、と思い整体や接骨院、鍼灸に通い出しました。
確かに施術してもらうと、気持ち良いし、凝りなどの症状は取れるときもあるけど、根本的に筋肉がついてくる気配はありません。
そしてこの頃から、字を書くのもだんだん辛くなり、上手にペンが動かせなくなってきたのです。
朝起きると寝違いのように背中や首が痛くなることも増えて来ました。
その都度整形で湿布やけん引、整体でマッサージなどで症状は改善されてきましたが、症状が出るのが怖いから、水泳や、スノーボードやジェットスキーなどの激しいスポーツはしなくなってきていました。
かろうじてゴルフだけはやっていましたが、遂にある日、ゴルフのプレーをした次の日にまた12年前と同じような激しい背中の痛みにみまわれました。
痛みはマッサージとけん引など1ヶ月ほどで取れましたが、初めて左手や左腕にも痺れが残りました。
それでも痛みは引いたので、ゴルフやジョギングや筋トレは続けていました。
するとある時両足の先っぽの方にも軽いんだけど、痺れが現れたんです。それと右足が、つまずくようになってきたんです。
老化かなあ?あるいは、靴が合わないのかなあ?、と思う反面、これはヤバイなと思い、病院でMRIやCTを取ってもらい、その結果を持って色々なクリニックや病院や整体に相談に行きました。
『この痺れや痛みが頚椎からきてるとは限らないし、手術したからといって症状が消えるとは限らないから、少し様子を見てまた半年後くらいにもう一度検査しましょう』とか、
『あなたはストレートネックだし猫背だから、それを改善して姿勢正していけば治る可能性ありますよ』、
あるいは『手術は危険だから絶対しちゃダメです。この程度の頚椎症なら手術レベルでは無いし、墓場まで持っていけますよ』
『痛みが取れたなら問題ないと思うよ、痺れはそのうち取れるだろうから、とにかくしばらく様子をみてください』
『筋肉の問題だから、首の筋肉つけていけば治る可能性ありますよ』
『身体のバランス整えるために整体とサプリメント試してください』
手術は怖いし、したくないので、手術をしなくてもいい理由を話してくれる先生方は、当初はありがたかったです。
数ヶ月整体やカイロプラクティック、接骨院とサプリメントにもお金と時間を使いました。
痺れにはリリカなどの飲み薬で対処してきました。
ところがある時運転をしていると急に首が凝ってきて、頭痛が激しくなり、人の名前が誰一人思い出せない症状が出たんです。
これは脳の異常だ!と思い慌てて近くの救急病院に駆け込み、CT検査を受けました。
結果、脳には全く異常が無く、考えられのは頚椎か脊髄。自律神経の問題ではないか?との診断でした。
そういえば血圧が高くなったり、たまにめまいや耳鳴りもあったので、頚椎だけでなく、脊髄にも問題が発生してるかもと心配になってきたんです。
もう心配で心配で精神的にも不安定になっていました。
このままではウツになりそうです。
そんな時に京都木原病院の木原先生に出会えました。

(京都木原院長)
『あなたの場合は、かなりひどい変形性頚椎症だよ。その症状は神経根症だけでは無く脊髄症までいってる可能性がある。
長い期間ほったらかしだから徐々に悪化して神経が麻痺してきてるし、現に腕が痩せたり、痺れたり、症状が出てるじゃないか!
痛みを感じないのは治ったからでは無く、神経が麻痺して痛みを感じなくなってるんだよ。このままほかっといたら、いつか寝たきりになって家族が介護で大変な事になるかも。
だから出来るだけ早く手術した方がいいと思う。
20年、30年先を見据えて、これ以上悪くならないように予防的な意味でも手術をお勧めするよ。
年をとって手術したくなっても、手術できる身体かどうかもわからないし。頚椎の手術はたしかに怖いし難しいけど、自分は先輩達の頚椎の手術を見てきて患者さん達が術後苦しんでいるのを知っているから、独自の手術方法をアメリカ留学時に研究したり、世界特許の人口骨を開発したんだよ。少しでも患者さんの負担を減らそうとずっと研究と実験を重ねてきた。
患者さん第一で考えていきたいし、何回も手術するんじゃなくて手術は一回で片付けたい。
とにかく患者さんに喜びを与えていきたい!という信念を持っている。
人の悪口とかは言いたくないけど、医療は変えていかないといけないと思う。
この開発した人工骨を20年使ってるけど今まで壊れたという報告も無いし、過去に8,000人手術してるけど、大きなトラブルは一つもないよ。
患者さんのこれからの人生に大きな影響を与える手術だから、一件一件慎重にするし、どんなトラブルが起きても対処できるように備えてあるから。』
この熱意のある言葉を聞いてこの先生にお任せしようと決意しました。
先生の出版されてる本も買って読ませていただき、そこにアップされている患者さんの実名入り体験談もかなり参考になりました。
木原院長の技術や医療に対する姿勢も素晴らしいのですが、それ以上に人柄に惚れてしまいました。
とにかくまず人に夢や希望を与えたい。
どんな人にも優しく、気持ちが純粋で頼もしく、話を聞いているとどんどん引き込まれる魅力は本物だからこそだと感じました。
この先生だったら全てを任せられるし、一刻も早く手術してもらいたいという衝動にかられました。

(手術)
前日は興奮と心配で眠れませんでした。血圧も高かったと思います。私の手術は午後からです。
歩いて手術室までいき、ベッドに横たわり、呼吸器をつけた瞬間意識がなくなりました。
3時間程の手術で夕方5時ごろ麻酔から覚めた時はベットに横たわってました。
肩や首のドーンという痛みや重さは想像通りでしたが、頚椎症の痛みに比べたらどうってことはありません。
座薬でなんとか我慢できる程度のものでしたが、私の場合は2日ほど前から喉の調子が悪く、タンが喉に絡んでそれが苦しかったです。
でもナースコールするとすぐ飛んできてくれて、タンを吸引してくれたり、氷を口に含ませてくれたりして、対処してもらいました。
とてもありがたかったです。眠れず長い時間だったけどスマホからイヤホンで音楽を聴いて一晩過ごしました。
次の日の朝には、車椅子で自分の病室に戻り、姿勢も自由に変えれるようになり、だいぶ楽になりました。
院長の話では『手術は無事終わったよ。神経も生き返ってくるし、これからどんどん歩いたり身体動かしてリハビリしてください』とのこと。
首にカラーをつけたまま、さっそくその日に外を歩きました。
看護師さんは、『院長は歩け歩けと言うけど、焦ったり無理しなくていいから』と言ってくれましたが、
私は歩きたかったので、実は手術後右腕が上がらないC5マヒという症状が出ていました。
5%から10%の確率で原因はわからないけど、このマヒが出るそうです。
運悪くこのマヒが右腕に残りました。でも、院長も看護師さん達も、『リハビリすれば治るから心配しないで』と、明るく自信持って言ってくれたので、心配は少しなくなりました。
でも右腕が上がらないのは不便だし、早く治したいから、リハビリも毎日頑張りました。
手術後10日くらい経って、日に日に右腕にも力が伝わるようになり、自信がついてきた頃、今度は首を動かすと首の後ろがペキペキ鳴るようになり不安になりました。
4枚入れた人工骨がずれてるのかな?とか、首の座りが悪いのかな?とか、そして院長に質問したら、『手術前は首が膠着してたのが手術の時、合わせて、頚椎の掃除もしてあるから、動きが良くなって可動域も広くなるはず。
だから良いことであり、問題ないよ!好転反応の一つで、いつか落ち着くはずだよ』と、言われ安心しました。
それ以降音が鳴ってもあまり気にならなくなり、いずれ音も消えていきました。
首や肩の痛みも日に日に少しずつだけど取れてきました。
それにしても手術後は度々、院長が部屋を覗いてくれて、状況の説明や症状を確認してくれたり、すごく安心できる対応をしてくれました。
院長と話ができるのも、私の楽しみの一つになりました。
また、病棟の看護師さんや助手さん、掃除のおばちゃんもみんな明るく優しく、院長の人柄が病院全体の空気になっているんだと!感服いたしました。
関係する皆さんが明るく前向きで、不安を一掃してくれるんです。
看護師さんをはじめ、皆さんの対応にかなり助けられました。
何か不安な事があっても、大丈夫だよ!と言ってくださるのは、何より安心で折れかけた心が救われます。
本当に心から感謝です。
入院中、外出も自由だから、歩いたり買い物したり、観光したりして気分転換できたのも良かったです。
こうして無事手術日から、18日目に退院日を迎えることができました。

(予後)
手術から4週間で、ようやく車の運転が許可されました。
私の場合は、手術後1ヶ月でジムで軽い筋トレやジョギングもできるようになってきました。
毎日教えてもらった方法で右腕のリハビリも続けて、完璧ではないけど退院後10日ほど経つと、ほとんどC5マヒも回復してきていました。
お酒も入院中は我慢してたから、退院後は美味しいお酒がたっぷり楽しめています。
今手術から約8週間が経ち、時々少しめまいはあるものの、痛みもほぼ消えました。もう、何の不安もありません。
とにかく院長の言われるストレッチと筋トレを毎日地味にするようにしています。
性格も明るく前向きになれているし、仕事に対するやる気もかなりのものになってきています。
入院中は退屈だったけど、いい充電期間だったんだと思います。
この京都の3週間は、私にとっては人生の変わった記念すべき出来事だったんです。

(最後に)
木原院長との出会いで、私の身体も魂も生き返りました。
こんなに喜ばしい体験を、自分だけのものにしとくには勿体無さすぎます。
頚椎のトラブルに悩む患者さん達が元気と希望を持ってもらえるように、自分から積極的に発信していきたいと考えています。
先生の明るく純粋で前向きで気さくで裏表のない性格やプロとしての信念にも感動させられています。
とにかく一度、先生の診察を受けてみてください。そして色々不安をお話ししてみてください。何かが変わると思います。
私も手術が終わって、治ったから、ハイ、おしまい!ではなく、
これを縁だと思って、なんらかの形で先生や同じ病気で苦しんできた患者さん達と関わっていけたら嬉しいな!と思います。
出会えて良かった!信じて良かった!