活動日誌

2024.04.12 新病院開院に際しお祝いの漢詩を頂戴しました

令和6年3月15日、京都木原病院の新築移転内覧会・祝賀会が開催され、多くの方々にご来院いただきました。
祝賀会では詩吟が披露されたところ、ご来賓の善光寺 長﨟 村上光田様(91)が感銘を受けられ、帰途車中において読まれた漢詩をお祝いに頂戴致しました。

慶賀木原病院落成   薫山 村上光田
洛南白帝映春陽
佳客多多擧羽觴
瞻仰眼前醫伯閣
慈心妙手令名芳

木原病院の落成を慶賀す
(洛南(らくなん)の白帝(はくてい) 春陽(しゅんよう)映(えい)じ
佳客(かきゃく)多多(たた) 羽觴(うしょう)を挙(あ)げる
瞻仰(せんぎょう)す眼前(がんぜん) 医伯(いはく)の閣(かく)
慈心(じしん)の妙手(みょうしゅ) 令名(れいめい)芳(かんば)し

【語訳】
・木原病院落成:令和6年3月15日に京都木原病院が新築落成慶賀の詩
・洛南:京都の南
・白帝:中国白帝城になぞらえてビルを表現する
・佳客多多:招かれた沢山のお客様
・擧羽觴:鳥の羽に似た目出度い盃で乾杯すること
・瞻仰:仰ぎ見る
・医伯:病院
・慈心妙手:慈愛のある優れた腕前(医療技術をさす)
・令名芳:名声が高く評判の良いこと